美容皮膚科・美容点滴

美容皮膚科について

美容皮膚科とは

美容皮膚科は、「目を大きくしたい」や「鼻を高くしたい」などの姿形を美的に形成する「美容外科」とは違い、姿形は変えず、お肌そのものを綺麗にする分野となります。

美容皮膚科は「美容外科」と混合し、メスを使う手術などのイメージを抱いている方が多くいらっしゃるかと思います。 しかし実際には、「美容皮膚科」と「美容外科」は、患者様の治療内容、お悩みや目的、また医師の専門分野にいたるまで、その内容は全く異なるものです。

美容皮膚科と一般皮膚科の違い

一般皮膚科

「一般皮膚科」は、保険が適用される皮膚疾患に対する対処的な治療を施すところです。主にアトピー性皮膚炎やかぶれ、手あれ、水虫、にきび、やけど、いぼなど皮膚に生じたあらゆるトラブルを診療します。



美容皮膚科

「美容皮膚科」では、保険枠に限定されない美容医療、主にヒアルロン酸やボトックスなどの注入物を用いることで、もともと持っている本来の美しさに改善する治療を行います。

治療内容

ダーマペン

ダーマペンとは針で肌にわざと小さな穴を開けることで、肌の本来持つ自然治癒力を引き出し、肌の再生を促す治療方法です。自然治癒力によって改善した肌質は以前よりも若々しいものになるので、肌を生まれ変わらせたいという方にはおすすめな治療です。注入する針の深さを調節することで、ニキビによる赤みやクレーターの改善も期待ができます。 深く注入した場合、数日赤みが残る場合がありますが、メイクは翌日から行って頂けます。

ボトックス・ヒアルロン酸注射

注入治療は、少量でも適切な注入で、理想的な変化を生み出すことが一番大切です。
ボトックス注射では、小顔、ガミースマイル、目尻のしわ、エラ縮小、口角アップに効果が期待できます。
ヒアルロン酸注射では、しわやたるみを取り除く効果や目の下のクマ改善、ふっくらとした唇、小顔効果など様々な効果が期待できます。

ゼオスキンヘルス

スキンケアの分野で世界的に高い評価を得てきた皮膚科医ゼイン・オバジによって開発された医療機関専売の化粧品です。

一般の市販化粧品は肌表面(角質層)のみ潤って一時的な「保湿」目的が多いですが、ゼオスキンヘルスは肌へ効果のある成分を浸透させ、見た目だけでなく真皮まで有効成分を浸透させます。肌本体の機能を細胞レベルで取り戻し、正常なお肌本来の自己再生機能を取り戻します。

ケミカルピーリング

ケミカルピーリングとは、サリチル酸マクロゴールの薬剤をお顔全体に塗布し、肌表面にある古い角質を取り除き、ニキビ・ニキビ跡などの肌荒れ、毛穴の開き黒ずみ、お肌のくすみやハリなどの改善に適した治療です。

本来、健康な肌は約28日周期で生まれ変わります。しかし、肌表面に残った古い角質が溜まってしまうことで、くすみ・毛穴の開きや黒ずみ・ニキビ・小じわなどの様々な肌トラブルの原因となってしまいます。
ケミカルピーリングを使用する薬剤は、肌のターンオーバーを活性化し、角質層同士の結びつきを弱める働きがあります。
古い角質が取り除かれた後に、新しい角層の生成が促され、うるおいに満ちた肌が期待できます。

美容点滴について

美容点滴

美容点滴では「ビタミンC」や「グルタチオン」など美容に有効な成分を直接身体に取り込むことができます。サプリメントなどの経口摂取と異なり、有効成分が細胞の隅々まで高濃度で行きわたるのが大きなメリットです。その時々に必要な有効成分を体に取り入れて、すぐに効果を感じることができます。

美容以外ににも「αリポ酸」や「Lカルニチン」など取り入れる成分によってはダイエット対策や疲労回復の効果も得られます。