やけど(熱傷)

やけど(熱傷)

やけど(熱傷)とは

やけどは、熱いものや火が皮膚に触れて起こるケガのことです。お湯をこぼしたり、アイロンに触れたりしたときに起こることがあります。

やけどの症状

やけどの症状は、どれくらい深くやけどしたかによって違います。

①軽いやけど(Ⅰ度熱傷)

  • 皮膚が赤くなる
  • ヒリヒリする
  • 1〜2日で良くなる

②少し深いやけど(浅達性Ⅱ度熱傷)

  • 水ぶくれができる
  • とても痛い
  • 赤く腫れる

③もっと深いやけど(深達性Ⅱ度熱傷)

  • 皮膚が白く変色する
  • 痛みが強くなったり、逆に感覚がなくなったりする

④一番深いやけど(Ⅲ度熱傷)

  • 皮膚が焦げたり、真っ白に乾燥したりする
  • 感染すると、ジュクジュクしてくる

深いやけどの範囲が広い場合は、入院施設のある医療機関に紹介が必要となることもあります。

当院で行なっている治療

  • 冷たい水で冷やす(やけどに気づいた時点ですぐに冷やしてください)
  • 軟膏を塗る
  • 痛み止めを使う
  • 感染を防ぐ薬を使う

大切なのは、やけどした部分を清潔に保ち、細菌が増えないようにすることです。
やけどが治るまでの時間は、深さによって違います。

①軽いやけど

  • 1〜2日で良くなる
  • 跡が残らない

②少し深いやけど

  • 2〜3週間かかる
  • きれいなピンク色の皮膚になる

③もっと深いやけど

  • 4週間以上かかる
  • 跡が残ることが多い

④一番深いやけど

  • 1ヶ月以上かかる
  • 手術が必要
  • 跡が残る

やけどの治療は時間がかかることがありますが、医師の指示をよく守ることが大切です。そうすれば、できるだけ早く、きれいに治すことができます。
最後に、やけどはすぐに対処することが一番大切です。もしやけどをしてしまっても、すぐに冷たい水で冷やし、早めに皮膚科を受診してください。