ボトックス注射
ボトックスとは
広く知られる「ボトックス」とは、「ボツリヌス菌から抽出された天然のタンパク質を主成分とした医薬品」です。
顔の表情筋(しわを作る原因)に注射することで筋肉の収縮を抑制して表情じわを改善します。
個人差はありますが、3か月〜半年程度持続した効果が期待できます。
これまでは海外から輸入したボトックス製剤(イノトックスなど)を使用するのが一般的でしたが、うえだメディカルクリニックでは、日本の厚生労働省の認可を受けている「ボトックスビスタ(アラガン社製)」もお選びいただけます。
「ボツリヌス菌」と聞くとマイナスのイメージを抱いてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、筋肉に作用するタンパク質を製剤化したものであり、安全性・有効性・取り扱いについて十分な知識と技術をもった認定医が施術いたしますのでご安心ください。

こんな方にオススメです
- 眉間・額・目尻のしわが気になる方
- ちりめんじわが気になる
- 小顔になりたい
- 喰いしばりの強い方
- メスを使うのはイヤ

ボトックス注射による効果
ボトックス注射することによってエラ・小顔効果、しわの改善、肩こりの改善などの効果が期待できます。
リスク・副作用
注射により内出血が起こる場合がある
針を使用して注入するので内出血や腫れの可能性がございます。 特にエラのボトックス注射は施術直後、よりエラが張ってしまったようになります。しかしその腫れは、薬剤による膨らみのため、数時間で吸収されて元に戻ります。 内出血は個人差がありますが、出てしまった場合は1週間~10日程度で消失していきます。
硬いものが噛みにくい
小顔のために打ったボトックス注射は、あごの筋肉の働きを緩めてエラの張りを取るため、注射後数日は硬いものが噛みづらくなることがあります。慣れるまでは違和感があったり、噛むのに時間がかかったりすることが考えられますので、注意してください。
頭痛が起きる場合がある
顔の筋肉に変化が起きることで、これまでと顔のバランスが変わります。それにより、思わぬ部分の筋肉が疲労してしまうことがあり、それが頭痛につながる可能性があります。特に、普段は頭痛があまりない人に表れやすいと言われています。頭痛は数日間にわたって継続的に起こる可能性がありますが、そのうち自然に治まっていく場合が多いようです。
まれに表情がこわばってしまう場合がある
ボトックス注射は筋肉の緊張を和らげる働きがあります。 表情ジワの改善のためにボトックス注射をすると、普段何気なく動かしていた筋肉が麻痺してクセになっていた表情がしづらくなります。 そのため違和感を覚え、不快感を訴える方がいます。 大半の方は数日~1週間程度で違和感には慣れていきますが、稀にボトックス注射の持続期間である3~6ヶ月間不快に感じる方もいます。
年配の方や皮膚の薄い方は、皮膚にたるみができる場合がある
筋肉が落ちることで顔が小さくなるボトックス注射ですが、それゆえに表面の皮膚が余ってしまうこともあります。余った皮膚は重力に負け、たるんでいるように見えてしまいます。通常はあまり起こりませんが、起こりやすいと言われているのは、年配の方や皮膚の薄い方など、皮膚の弾力性が低い方です。普段から皮膚のたるみが気になる場合や、皮膚の表面が人よりも柔らかいと感じている場合は、施術後にたるみができてしまう可能性を頭に入れておきましょう。
ボトックス治療相談
ヒアルロン酸注射
ヒアルロン酸とは
ヒアルロン酸とは、水分をたっぷりと蓄えることができる美容成分です。
体内にもともと存在する物質であるため、外部から注入してもアレルギー反応が起こることはございません。
ヒアルロン酸の主なはたらきは、肌のハリ・弾力を保つコラーゲン組織を支えることです。
また、ヒアルロン酸はその高い保水力により、肌の潤いを保つ役割も担っています。

こんな方にオススメ
- たるみやシワが気になる
- ほうれい線が目立ってきた
- 老け顔になってきた
- 誰にもバレずに綺麗になりたい
- 切らない治療がいい

ヒアルロン酸注射による効果
ヒアルロン酸を注射することによってその部分の肌組織の水分や潤滑性、柔軟性を保つことができるようになります。肌にツヤやハリが与えられ、しわやたるみを取り除く効果が期待できます。
また、その他に目の下のクマ改善、ふっくらとした唇、小顔効果など様々な効果が期待できます。
リスク・副作用
ごく稀にあれるアレルギー症状が現れる方がいる
ヒアルロン酸は体の中にある成分ではありますが、稀にアレルギー症状が現れる方がいらっしゃいます。施術中に少しでも体の不調を感じた方は、すぐに医師へお伝えください。医師による診察を行います。。
治療による効果は半永久ではありません
ヒアルロン酸注入治療による効果は、半永久的ではありません。6か月~1年ほどすると、少しずつ効果が薄れてきます。効果を持続させる場合には、繰り返し施術を受けて頂く必要があります。
ごく稀に合併症が起こることがある
ごくまれですが、過剰な注入によってしこりが残ったり、膨らみ過ぎたり、また動脈がふさがって皮膚壊死や失明などの重大な合併症が起きることがあります。施術後に異常に気付いたら、速やかに再診してください。