帯状疱疹

帯状疱疹

帯状疱疹は、水ぼうそうを引き起こすウイルスが原因で起こる病気です。主に大人がかかりやすく、体の一部に痛みや赤い発疹が出る病気です。

帯状疱疹の症状

帯状疱疹の症状は、次のような順番で現れます。

①まず、体の一部分にピリピリとした痛みや違和感が出ます。
②その後、痛みを感じた場所が赤くなり、腫れてきます。
③赤くなった部分に小さな水ぶくれができます。
④水ぶくれがかさぶたになり、最後に乾いて治ります。

痛みの種類は人によって違いますが、「刺すような痛み」や「焼けるような痛み」と表現する人が多いです。痛みは発疹が出る前から始まることもあります。
帯状疱疹の特徴は、症状が体の片側だけに出ることです。よく現れる場所は、胸、おなか、背中、顔、首などです。

診断方法

帯状疱疹かもしれないと思ったら、すぐに病院に行くことが大切です。水疱がある場合、水疱が破れた面を綿棒で擦り、専用の検査キットを用いて水痘帯状疱疹ウイルスの有無を調べます。

当院で行なっている治療

帯状疱疹の治療には、主に3つの方法があります。

①抗ウイルス薬
ウイルスが増えるのを止める薬です。

②痛み止め
痛みを和らげる薬です。

③塗り薬
発疹を治すために皮膚に塗る薬です。

症状が軽い場合は、飲み薬で治療します。症状がひどい場合は、入院して点滴で薬を受け取ることもあります。
帯状疱疹の治療には、だいたい3〜4週間かかります。多くの場合、皮膚の症状が良くなると痛みも消えていきます。
しかし、中には皮膚の症状が治った後も痛みが残る人がいます。これを「帯状疱疹後神経痛」と呼びます。この痛みが3ヶ月以上続く場合、特別な治療が必要になることがあります。
大切なのは、症状に気づいたらすぐに病院に行くことです。早く治療を始めれば、症状が軽くなったり、治るのが早くなったりします。
帯状疱疹は、適切な治療を受ければ良くなる病気です。でも、放っておくと後遺症が残る可能性があるので、早めに治療を受けることが大切です。